電気代は安くなるの?LED照明のメリットについて解説

LED照明が生まれるまでの歴史

LED照明は省エネルギーで長寿命なことから新時代の照明として注目されており、家庭でも普及が進んでいます。1906年に炭化ケイ素に電流を流すと発光することが判明して以来LEDの研究が行われ、1970年代には赤や黄色などのLEDが発明されました。白色のLEDに必要となる青色LEDはなかなか開発されませんでしたが、1903年に日本で青色LEDの実用化に成功。白色LEDが登場し、LEDが照明として使われるようになったのです。

省エネルギーで電気代の節約になる

LED照明の特徴は消費電力が少ないことです。白熱電球と比較するとLEDの消費電力は約6分の1、蛍光灯と比べると約半分となります。例えば、交通信号機では70Wの電球を使用していた所、LEDに変更した結果消費電力は12Wまで削減されました。電気代の節約に役立ちますし、CO2の排出量が削減され、環境への負担も少なくなります。LEDの消費電力が少ないのは、光のほとんどが目に見える光であるからです。電力を効率よく光に変換しており、発熱によるロスも少なくなっています。紫外線や赤外線を発生しないことは、虫が寄ってこなくなるメリットにもなります。蛍光灯からは微量の紫外線を発生させており、それに反応して虫がやってきますが、LED照明は紫外線が出ないので虫が近寄りづらくなっているのです。

寿命が長く、交換の手間が少ない

寿命が長いということもLED照明の大きなメリットです。寿命は約4万時間もあり、1日当たり10時間使用したとすると10年も長持ちします。これは白熱電球の約40倍、蛍光灯の約4倍と非常に長いです。交換の頻度も少なくなくなるので、交換が面倒な場所の照明には最適ですね。自治体によってルールは異なりますが、廃棄する時は不燃ごみや粗大ごみとして出せます。蛍光灯とは異なり水銀を使用していないために廃棄が簡単で、環境への負担も小さくなっています。

LED照明を導入するときの注意点

LEDのデメリットとしては、照明本体が高価であり導入コストが高い点が挙げられます。導入に工事が必要なタイプもあるので、さらにコストはかかってしまいます。しかし、電気代が安いために長期的には料金が安くなる可能性があるので、長い目で見て判断すると良いでしょう。また、部屋の中で暗く感じる場所がででくるデメリットもあります。光の方向が決まっている照明が多く、照明の下は明るくても部屋の隅ではそれほどではないという場合があるので設置場所には注意が必要です。熱に強くないことにも気を付けてください。密閉された場所や温度が高くなる場所での使用には適していません。メリットが多いLED照明ですが、デメリットがあることも理解したうえで導入を検討すると良いでしょう。

LEDライトパネルとは、LEDライトを用いたポスターフレームのことで、LEDライトの光をフレーム全体に照らすことのできる導光板というパネルを用い、内部から光をあて表面に挟み込んだ広告や印刷物を鮮明に表示します。